歳を重ねると、
「もう若くないから」
「年齢的に仕方ない」
そんな言葉を、
自然に使うようになります。
しかし実際には、
年齢だけでは説明できないほど、
元気な方もいらっしゃいます。
反対に、
まだ若くても、
気力を失い、
外へ出ることが減り、
人との関わりが少なくなることで、
急に元気を失ってしまうこともあります。
わたしは、
訪問マッサージや健康相談を通じて、
「身体」だけではなく、
● 会話
● 表情
● 興味
● ひととのつながり
こうしたものも、
健康に大きく関係していると感じています。
健康とは、
単に病気がないことではなく、
“自分らしく生きる力”
なのかもしれません。
だからこそ、
大切なのは、
「もう歳だから」
ではなく、
“これから何を楽しみに生きるか”
を考えること。
健康美の図書室では、
そんな「気づき」を、
少しずつ共有していきます。
健康家族若々しくッ! by 院長 ROMI
年齢を重ねると、
「外へ出るのがおっくうになった」
「転ぶのが怖い」
「冬は滑るから心配」
そんな理由から、
少しずつ歩く機会が減っていきます。
しかし実際には、
“歩かなくなること”
そのものが、
身体の衰えを早めてしまうことがあります。
歩くことは、
単に足の筋肉だけではなく、
● 血流
● 脳への刺激
● バランス感覚
● 気力
● 会話の機会
などにも関係しています。
だからこそ、
「たくさん歩かなければいけない」
ではなく、
“少しでも動き続けること”
が大切です。
訪問マッサージの現場でも、
施術だけではなく、
「また少し歩いてみようかな」
という気持ちが戻ることを、
とても大切にしています。
健康とは、
特別なことではなく、
日々の小さな積み重ねなのかもしれません。
健康家族若々しくッ! by 院長 ROMI
コロナ禍の中で、
「ひとと話す機会が減った」
という方は、
とても多かったと思います。
脳体ドックの測定でも、
実際に、
記憶指標の低下が見られる方が増えました。
記憶力だけではありません。
脳は、
身体全体の司令塔です。
つまり、
脳の元気が弱ることで、
健康全体にも影響が出てくるのです。
わたしは2016年、
カンボジアにいました。
その時、
秋田にいた母の健康状態を、
遠隔監視できるスマートウォッチで見ていました。
すると、
母の「気力」が、
長い間低下していることに気づきました。
それは、ほぼ うつ状態・・・
わたしはすぐに、
カンボジアから電話をしました。
ただ、
話をしただけです。
しかし、
約1時間後、
母の状態は、
久しぶりに標準値まで戻っていました。
わたしはその時、
「会話には、
ひとを元気にする力がある」
と強く感じました。
もちろん、
孤独な時間が悪いわけではありません。
わたし自身、
オランダで社長業をしていた頃、
孤独の中で自分を見つめ、
成長できた経験があります。
孤独は、
ひとを育てることもあります。
しかし一方で、
ひととのつながりを失い、
誰とも話さず、
気力が落ちていく孤独は、
健康を弱らせてしまうこともあります。
だからこそわたしは、
健康とは、
単に身体だけではなく、
「ひととのつながり」
でもあると感じています。
最近、
誰かとゆっくり話していますか?
それもまた、
健康習慣の一つなのかもしれません。
健康家族若々しくッ!by 院長 ROMI
※ 写真は、孫との会話を楽しむ母 ...
... 未来の楽しみは、ときとして ひとを元気にする。
わたしはこれまでの経験から、
「若々しい人には、
共通点があるなぁ」
と感じることがあります。
それは、
“次の予定”を持っていることです。
わたしたち夫婦が尊敬している人生の先輩に、
毎年海外旅行へ行くご夫妻がいます。
その奥様が、
こんなことを話してくれました。
「1年に1回、
その予定があるから頑張れるのッ」
わたしはその言葉が、
ずっと心に残っています。
実際、
ヨーロッパで暮らしていた頃にも、
オランダの人たちは、
夏に約1ヶ月、
冬にも長い休みを取り、
“ホリデー”
をとても大切にしていました。
単なる旅行ではありません。
「自分のための時間」
を持つことを、
人生の大切な権利として
考えているように感じました。
そして、
そこに向かって働き、
健康を保ち、
人生を楽しもうとしている。
わたしは、
それがひとを若々しくするのだと思います。
逆に、
「私なんか…」
「もう歳だから…」
そんな言葉が増えると、
ひとは急に老け込んでしまうように感じます。
しかし、
昨日まで元気がなかった方でも、
新しい役割や、
誰かとの活動、
小さな予定ができることで、
急に表情が変わることがあります。
わたしはその瞬間を見るのが、
とても好きです。
健康とは、
単に病気がないことではなく、
“未来に楽しみを持てること”
なのかもしれません。
昨日まで夢だった何かが、
自分にも出来るかもと感じた瞬間に
今日の希望となって、
明日には現実へ変わっていく・・・
そんな人生は、
ひとを若々しくするような気がしています。
健康家族若々しくッ!by 院長 ROMI
最近、
「疲れているのに眠れない」
そんなひとが増えているように感じます。
実は、
わたし自身もそう感じることがあります。
身体は疲れている。
でも、
翌日の予定や、
進めている仕事のことが頭に残っていて、
なかなか深く眠れない。
そんな夜があります。
逆に、
大きな仕事がひと段落した時には、
一気に深く眠れることがあります。
わたしの場合、
中学時代から会社を辞める頃まで、
ほとんど4時間睡眠で走ってきました。
しかし、
大きな仕事が終わった時には、
12時間近く眠り続けることがあります。
つまり、
身体だけではなく、
“脳”や“こころ”も、
休息を求めているのかもしれません。
一般的には、
「お酒を飲むと睡眠の質が悪くなる」
と言われています。
しかし、
わたし自身が
スマートウォッチで睡眠を見ていると、
必ずしもそうとも限らない。
逆に、
朝方の睡眠が、
必ずしも深いとも限らない。
わたしは、
睡眠にはかなり個人差があると思っています。
だからこそ、
「何時間寝たか」
だけではなく、
“自分の身体がどう感じているか”
が大事なのではないでしょうか。
そして、
海外で暮らした経験の中で感じたことがあります。
日本では、
「働き方改革」
という言葉が広がりました。
でも、
本当に必要なのは、
“休み方改革”
なのかもしれません。
休み方を知っているひとは、
働く時にも、
しっかり力を発揮できる。
人生にも、
呼吸のようなリズムが必要なのだと思います。
健康家族若々しくッ!by 院長 ROMI
... 感謝することで元気になる健康
「ありがとう」と言われて、
嫌な気持ちになるひとは、
あまりいないの哉ぁと思っています。
だからわたしは、
できるだけ、
この言葉を使った方がイイだろうと思っています。
もちろん、
以前、
「あなたのありがとうは薄っぺらい」
と言われて、
傷ついていた方にお遭いしたことがあります。
でも、
わたしは、
受け取り方は
ひとそれぞれでイイと思っています。
それよりも、
感謝の言葉を発することで、
自分自身の表情や空気が、
少し変わることの方が大切なのではないでしょうか?!
実際、
ネガティブな言葉ばかり発している時、
ひとの顔は、
あまり良い表情をしていないように感じます。
逆に、
普段から笑顔のある方は、
年齢より若く見えることが多いッ!?
わたし自身、
18歳で東京に出て、
教会で出会った日本人や外国人の方々が、
自然に「ありがとう」を口にしている姿に、
とても驚きました。
感謝を、
ちゃんと言葉にして
伝える文化・・・
それは、
わたしにとって、
大きな学びでした。
そして今、
わたしは思います。
「ありがとう」は、
単なる礼儀ではなく、
自分自身を、
少し元気にしてくれる言葉なのかもしれない、と。
健康家族若々しくッ! by 院長 ROMI
※ 写真は「親子三代の時間 ... 笑顔が 家族の空気を変えていきます」
... 手には身体だけではなく安心を伝えるパワーがある
何年ものあいだ
JP-タイ整体に通ってくださる
ある患者さんが、
がんのために
右手の姉指の第一関節までを失いました。
それだけで、
包丁を持つことも、
杖を持つことも、
日常の多くの動作が難しくなりました。
わたしたちは、
「手」が動くことを、
あまりにも当たり前に感じています。
ですが、
実際には、
手は“生きる力”そのものなのかもしれません。
わたし自身、
整体という「手技」の仕事をしています。
手を使い、
ひとの身体に触れることで、
変化を感じます。
それが、
わたし自身の元気につながっているのかもしれません。
最近では、
「手を使うこと」が、
脳や認知機能にも
佳い影響を与えることが知られています。
料理をする。
字を書く。
縫いものをする。
誰かに触れる。
そういう何気ない動作が、
実は健康を支えているのかもしれません。
そして、
わたしが感じるのは・・・
手には、
愛を伝える力があるということです。
抱きしめる。
背中に触れる。
手を握る。
その力加減やぬくもりに、
安心するひとは少なくないのではないかしら?!
健康とは、
単に病気がないことではなく、
「ひととつながる力」
なのかもしれませんね。
健康家族若々しくッ! by 院長 ROMI
...「知らなければ 変えられない」
...「見えないものは 管理できない」
健康の話をしていて
脳体ドックTM※をお勧めすると、
「測るのが怖い」
という言葉が返ってくることがあります。
※脳体ドックTMは「1分間で250項目の健康状態を知ることができる」最新の量子技術を用いた健康測定器です
病院で血圧を測るのが苦手な方・・・
健康診断の結果を見るのが怖い方・・・
脳体ドックを、
「結果を知るのが怖いから」
という理由で受けない方がいらっしゃいます。
しかし実際には、
知らないことの方が、
わたしは怖いと思っています。
脳体ドックをしていると、
ご本人の感覚と測定結果が違うことがあります。
とても元気そうに見える方でも、
身体には大きな負担がかかっていたり、
肩甲骨回りの筋肉の癒着が
見つかったりすることがあります。
ご本人は決して無理をしているつもりではありません。
ただ、
長年の生活習慣の中で、
それが「当たり前」になっているだけなのです。
姿勢解析でも同じことがあります。
「普段通りに立ってください」
とお願いしても、
無意識に背筋を伸ばしてしまう方がいます。
また、
私は普段から
姿勢が良いと言われますが、
はじめて姿勢解析をうけとたきに
肩の高さや重心の位置に
大きな差があることを発見しました。
また
姿勢解析や脳体ドックの測定後に
施術をして、
身体が軽くなった患者さんから、
「ああ、本当にここ悪かったんだね」
「そう言えば最近こんな生活していたな」
と話していただくことがあります。
その瞬間、
その患者さんのなかで
身体の状態と日常生活が結びついたのだと思います。
測ることで、
知ることで、
行動するきっかけが生まれることがあります!
さて、
わたし自身は
ものごとを観るとき
感覚派だろうと思いますが・・・
しかし同時に、
データもとても大切にしています。
感覚とデータが結びつくことで、
経験が「知恵」や「優れた感 Sixth Sense」に変わるからです。
わたしが講師として
シックスシグマ(6σ)をひとに教えるとき、
大切にしている言葉があります。
「見えないものは管理できない」
という言葉です。
知らないまま健康管理をすることは、
地図を持たずに旅をするようなものです。
まず知ること。
そして、
その結果をもとに考動すること・・・
それが健康への第一歩だと、
わたしは考えています。
健康家族若々しくッ!by 院長 ROMI
※写真は健康美インナービューティセミナから(院長 ROMI)
今回は、わたし自身の生きるテーマでもある
「健康美」について考えてみたいと思います。
健康と云うと、
病気がないこと、
元気に歩けること、
数値が良いこと、
そう考える方も多いかもしれません。
もちろん、それも大切です。
しかし、わたしは少し違う見方をしています。
わたしは若い頃から、
相撲や柔道・レスリングのような、
ひとりで勝負する世界が好きでした。
ですから、
もともとチームプレーが得意な人間ではありません。
しかしいま、人生を振り返ると、
ひとりでは乗り越えられなかった、
そんな経験が多々、思い出されます。
会社員時代、
経営企画部門長として経営変革の任にあたり、
年間100を超えるプロジェクトに関わりました。
当時は
「エグゼクティブ・クオリティ・リーダー(EQL)」
として全国の事業体と一緒に活動していました。
そのなかで学んだことがあります。
それは、
異なる経験や考え方を持った人たちが集まることで、
ひとりでは見えない景色や発見に
出逢える可能性が拡がると云うことです。
また、
90歳になるわたしの母は、
いまも元気に暮らしています。
もちろん食事やサプリメントの力もあります。
しかし、
もっと大きな力があるように思います。
それは、
友人との会話です。
母は半世紀以上ものあいだ、
お茶を習い、
教え、
ひととのつながりの中で生きてきました。
そして今でも、
多くの友人が我が家を訪ねてきてくれます。
誰かと会う。
誰かと話す。
誰かに気にかけてもらう。
その力は、
想像以上に大きいのかもしれません。
日本人はよく、
「他人(ひと)に迷惑をかけたくない」
「他人(ひと)に迷惑をかけるな」
と云います。
しかし、
人生は助け合って当たり前です。
頼ることは、
弱さではありません。
それは、ひととつながる力そのものです。
そして、
健康美とは何か?
わたしなりの答えがあります。
それは、
自分を知り、
自分らしい生き方を見つけていくこと!
健康であることは、
目的ではなく、
人生を楽しむための土台です。
誰かと笑い、
誰かと語り、
誰かを応援しながら、
自分の人生を歩いて行く・・・
そんな生き方そのものが、
健康美なのではないでしょうか。
この健康美の図書室では、
今後もまた、
皆さまと一緒に、
健康美について色々な角度から考えていきたいと思います。
健康家族若々しくッ! by 院長 ROMI
... 写真は 左足首骨折・靭帯断裂時の記録です。
ギブス固定が続くと、筋肉は想像以上の速さで衰えます。
わたし自身が経験した『使わないことによる筋力低下』を招いた一例です。
「歳だから仕方がない」
健康相談の場で、
よく耳にする言葉です。
実はこの言葉、
患者さんからも聞きますが、
わたし自身が患者さんに
「年齢的に筋肉量は落ちますよねぇ」などと
呼応するケースもあります。
確かに年齢を重ねれば、
筋肉量は少しずつ減っていきます。
しかし近年の研究では、
筋肉を弱らせる最大の原因は、
年齢そのものよりも
「使わなくなること」
だと考えられています。
例えば、
・外出が減る
・階段を避ける
・長時間座る
・人と会う機会が減る
・何らかの理由で入院する
こうした生活が続くと、
筋肉は「もう必要ない」と判断し、
少しずつ減っていきます。
そのなかでも
脚の筋肉は変化が早く、
数週間の活動量低下でも
筋力低下が始まることがあります。
特に高齢者の場合、
骨折や入院をきっかけに活動量が減り、
そのまま歩く機会を失ってしまうことがあります。
筋力低下は、
転倒リスクの増加だけでなく、
外出機会の減少や
人との交流の減少にもつながるため、
早めの対策が大切です。
わたし自身の経験でも、
左足首の骨折と靭帯切断に際して
長いあいだギブス生活を強いられた際
見た目にも左右差が感じられるほどに
左脚の筋肉が衰えました。
一方で、
何歳になっても
筋肉は鍛え直すことができます。
大切なのは、
「激しい運動」
ではありません。
毎日少しでも立つ・・・
少しでも歩く・・・
少しでも体を動かす・・・
それらの積み重ねです。
事実、訪問マッサージの現場では、
「歩くのが不安だった方が、
少しずつ外へ出られるようになった」
そんな患者さんの姿が散見されるのです。
筋肉は、
年齢であきらめるものではありません。
使えば応えてくれる。
それが筋肉の素晴らしいところです。
健康とは、
特別なことではなく、
今日の一歩を積み重ねることなのかもしれません。
健康家族若々しくッ! by 院長 ROMI
... 測ることで初めて気づく「見えないものは管理できない」
姿勢解析をしてみると、自分では真っすぐ立っているつもりなのに、実際には左右差や重心の偏りが見つかることがあります。
「転ばないように気をつけているのに転んでしまった」
そんなお話を耳にすることがあります。
実は転倒は、
単純に足腰が弱くなったから起こるわけではありません。
転倒には、
いくつかの要因が重なっています。
例えば、
・筋力の低下
・バランス感覚の低下
・姿勢の変化
・視力の低下
・反応速度の低下
・服薬の影響
・脳の衰え(注意散漫/誤認識)
などです。
特に高齢になると、
何かひとつが悪くなるのではなく、
少しずつ複数の機能が低下します。
その結果、
わずかな段差や
絨毯の端、
玄関の上がり框などで
転倒しやすくなります。
訪問マッサージの現場でも、
転倒後をきっかけに
活動量が大きく減ってしまう方を
少なくありません。
そして実は、
転倒そのものよりも、
「転ぶのが怖い」
という気持ちの方が問題になることがあります。
怖くなると外出が減ります。
外出が減ると歩かなくなります。
歩かなくなると筋力が落ちます。
筋力が落ちると、
さらに転びやすくなります。
この悪循環が始まるのです。
大切なのは、
転ばないことだけではありません。
転ばない身体づくりを続けることです。
毎日の歩行、
軽い体操、
人と会う機会、
そして身体の状態を知ること。
それらの積み重ねが、
将来の転倒予防につながります。
頑張りすぎるのではなく
あなたのいまの実力分だけ頑張ろう・・・
健康とは、
転んでから考えるものではなく、
転ぶ前から育てるものなのかもしれません。
健康家族若々しくッ!by 院長 ROMI
... 転倒予防に必要なのは筋力だけではありません
高齢になると転びやすくなる。
これはよく耳にする話です。
しかし実際には、
同じ年齢でも何度も転ぶ方と、
ほとんど転ばない方がいます。
その違いは何でしょうか。
一般的には、
●筋力
●バランス力
●反応力
が大切だと云われています。
もちろんそれは正しいと思います。
しかし、わたし自身の経験からすると、
もう一つ大きな要素があります。
それは、
●「過信力」です。
実はわたし自身、
これまでに6回ほど骨折を経験しています。
そのうち3回は転倒による骨折でした。
特に最後の骨折では、
左足首の骨折だけでなく靭帯も断裂し、
13本のスクリューを入れる大きな手術になりました。
今振り返ると、
どこかに
「自分は転ばない」
「大丈夫だろう」
と云う気持ちがあったように思います。
転びたくて転ぶひとはいない・・・
転ぶことを想定して活動しているわけではない・・・
その小さな油断が、
大きなケガにつながることがあります。
実際に骨折を経験してから、
わたしの行動は大きく変わりました。
雨の日は走らない。
横断歩道でも急がない。
無理をしない。
足元を確認する。
以前なら気にも留めなかったことを、
自然に意識するようになりました。
訪問マッサージの現場でも、
転倒は筋力低下だけが原因ではありません。
「まだ大丈夫」
という気持ちが、
知らず知らずのうちに
身体の変化を見えにくくしてしまうことがあります。
転ばないひとは、
筋力が強いひとではなく、
自分の身体を過信しないひとなのかもしれません。
転倒予防とは、
身体を鍛えることだけではありません。
今の自分の身体を知り、
無理をしないこと。
それも大切な予防の
ひとつだと思います。
健康家族若々しくッ!by 院長 ROMI
... ここ数年「フレイル」という言葉を耳にする機会が増えてきました
フレイルとは、
健康な状態と要介護状態の間にある、
いわば
“少し弱り始めた状態”
を云います。
しかし、
ここで大切なのは、
フレイルは病気ではない
と云うことです。
適切な介入によって、
再び健康な状態へ戻ることができる。
それがフレイルの大きな特徴です。
フレイルと聞くと、
筋肉や体力の低下ばかりに目が向きます。
もちろん、
それも重要です。
しかし実際には、
フレイルには
・身体的フレイル
・精神・心理的フレイル
・社会的フレイル
という3つの側面があります。
わたしは秋田で多くの高齢者の方々と接していますが、
元気な方にはある共通点があるように感じます。
それは、
社会とのつながりを持っていること
です。
管理栄養士として活動している方。
子ども食堂を手伝っている方。
趣味の会に参加している方。
地域活動に関わっている方。
そして私の母も、
90歳になるまで50年以上茶道を続け、
いまも多くの友人に囲まれています。
実はわたし自身も介護保険対象となる
65歳を過ぎています。
本来であれば、
年齢だけを見ればフレイルを心配する世代です。
しかし、
仕事や地域活動、
多くの方々との交流があることで、
元気をいただいている部分が少なくありません。
もちろん、
働くことだけが答えではありません。
大切なのは、
誰かと話すこと。
誰かに必要とされること。
誰かを気にかけること。
そんな
「社会との接点」
を持ち続けることです。
秋田は全国でも高齢化が進んでいる地域です。
だからこそ、
これからは
「何歳まで働くか」
ではなく、
「何歳になっても社会とつながれるか」
が重要になってくるのかもしれません。
フレイル予防とは、
筋肉を鍛えることだけではありません。
人とのつながりを育てること。
それもまた、
大切な健康づくりなのだと私は思います。
健康家族若々しくッ!by 院長 ROMI
6月 ... 秋田では、
ジュンサイの季節ですッ!!!
最近は、
「久しぶりに食べた」
という声もときどき耳にしますが
多分、
ジュンサイは
国内では
秋田と岡山でしか食さないのでは???
さて、
健康相談をしていると、
「昔より体力が落ちた」
と云う話になることがあります。
もちろん年齢もあります。
しかし、
わたしは食事そのものだけでなく、
食事を囲む時間も変わったのではないかと思うのです。
昔は、
家族と食べる
近所の方と話す
お茶のみをする
畑の話をする
そんな時間が自然にありました。
いまは便利になりましたが、
ひとりで食事をする機会も増えました。
フレイル予防で大切なのは、
運動だけではありません。
栄養・・・
そして社会とのつながりです。
食べることは、
栄養を摂るだけではなく、
誰かと時間を共有することでもあります。
秋田の食文化には、
健康づくりのヒントがたくさん残っています。
ジュンサイを見ながら、
そんなことを考えました。
健康家族若々しくッ! by 院長 ROMI
姿勢解析をしていると、
時々こんなことがあります。(多分7割くらい/笑)
「普段通りに立ってください」
とお願いしているのに、
多くの方が無意識に背筋を伸ばします。
胸を張って、
お腹を引っ込め、
少しでも佳く見せようとしてしまう・・・
それは決して悪いことではありません。
美しく見られたい、
元気に見られたいと思うきもちは
誰しも一緒だし、大切なことです!
しかし、
ここに大きな落とし穴があります。
人間の身体は、
本来、無理をしなくても立てるようにできています。
ところが、
身体のどこかに歪みが生じると、
別の筋肉がその不足分を補い始めます。
肩が前に出れば背中が頑張る。
骨盤が傾けば腰が頑張る。
足元が不安定なら太ももが頑張る。
こうして、
本来の役割以上の仕事を続ける筋肉が増えていきます。
実は、ギックリ腰・・・
これは腰だけの問題とは限りません!
股関節の硬さ、
背中の緊張、
お尻の筋肉の弱化や硬化、
足首の動きの低下・・・
様々な問題を長期間かばい続けた結果、
最後に腰が
「もう限界です」と
悲鳴を上げる状態・・・それがギックリ腰!
今回の写真でも、
施術前は身体を支えようとして、
頭が前に出て、
腰を反らせながら立っていました。
しかし、
JP-タイ整体後は、
頭から糸で吊り上げられたように
身体が自然に整っています。
頑張って立っている姿勢から、
整って立てる姿勢へ・・・
わたしは、
良い姿勢とは
「頑張る姿勢」ではなく、
「無理をしなくて済む姿勢」
だと思っています。
肩こり、
腰痛、
疲れやすさ、
転びやすさ・・・
その原因は、
痛い場所そのものではなく、
身体全体のバランスに起因します!
だからこそ、
まずは、いまの自分を知ること。
そして、
本来の自分の身体に近づいていくこと。
それが健康への第一歩だと考えています。
健康家族若々しくッ! by 院長 ROMI